効率?点数? | |
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あれっ?アクアさんとフレムさんも、融合できるの? |
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ああ。融合できるよ。 |
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そうなんだ。 火と水だし、仲が悪いのかと思った。 |
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そんな時期もありましたよね、フレム。 |
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そうだな。 るなちゃん、例えばこの手、見てくれないか。 |
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えーっと、![]() ![]() ![]() ![]() 手が高いのは ![]() ![]() |
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こんな時、あたしは、三色のある![]() アクアは、待ちの効率が良くなる ![]() |
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それはそうでしょう。4枚待ちが、11枚待ちですよ? 麻雀は、アガらなければ話にならないんですから。 |
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ほーら始まった。![]() 5200点の確定した、 ![]() |
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いいえ。牌効率を司る私としては、これは譲れません。 断固、 ![]() |
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こちとら役を司ってんだ! ツモで満貫の ![]() |
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あらあらあら。火と水だもん、当然ケンカになるよね。 アクアさんとフレムさん、本当に融合できるの? |
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ああ、昔の癖で…。ケンカなんて、やめましょう。 ほら、フレムも。 |
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え?ああ。つい熱くなってしまった。 習慣っていうのは怖いもんだね。 |
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そんな平行線のふたりが、 融合できるようになったきっかけって何? |
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ある時、私とフレムの融合を試したところ、 「正しい点差の認識」という術が現れました。 |
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この術、まるで、あたしたちに「ケンカはやめて」と言ってるようだったよ。 実際、この術を熟知することで、あたしたちは、 もうケンカしなくても済むようになったんだ。 なかなか不思議な話だろ? |
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ほー。なんとも霊験あらたかな術。 私も身に着けたいよ。 |
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それでは、お教えしましょう。 |
点差の認識 | |||||||||||||||||||||||||
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点差の認識って、単純に、 「君は35000点、私は25000点。その差は1万点。」 ってことでいいの? |
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それが基本なんだけどね。正しくは、 「何点の手を、どのようにアガれば、順位が上がるか」 ってことなんだ。 |
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その逆の、 「何点の手をどうアガられると順位が下がるか」 についても同じです。 |
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具体例で見てみようか。こんな状況があったとしようぜ。 | ||||||||||||||||||||||||
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今、るなちゃんは2着だね。 さあ、トップをとるためには、誰から何点アガったらいい? |
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トップとは3500点差なんだね。 じゃあ、3500点以上をあがればいいんじゃないの? |
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それが一番ですね。 ですが、2000点の手をアガっただけでも、 逆転できる条件がありますよ。 |
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え、条件?こういう場合なら、2000点で逆転できる、ってこと? なんだろう。…だめだ、わかんない。 |
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トップからの直撃だ。 トップの東家から、2000点をロンすると、どうなる? |
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え、逆転できなさそうに感じるけど? 東家:36000-2000=34000点 西家:32500+2000=34500点 あああ、ほんとだ、逆転してるー! |
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そう。自分に2000点入るし、トップが2000点失うんだから、 差し引き4000点の差が縮まるってことだよな。 つまり、直撃なら、アガリ点が、点差の半分以上あればいいんだ。 |
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では、ツモあがりだとしたら、何点が必要ですか? | ||||||||||||||||||||||||
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ツモあがりか…。これは難しいね。 半分以上とか、単純には出てこないよ。 どういう風に考えたらいいのかな。 |
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表にしてみました。ご覧ください。 | ||||||||||||||||||||||||
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この表を覚えておくと、かなーり便利だよ。 | ||||||||||||||||||||||||
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分数の、分子と分母が1ずつ上がっていくね。 数字自体は覚えやすいけど、条件が分かりづらいなあ。 どんな風にして覚えようかな。 |
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それでは、ロンの場合とツモの場合とで表を分け、 少し覚えやすくしてみましょうか。 |
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■ ロンの場合
■ ツモの場合
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これだと割と分かりやすい! ロンの場合、直撃なら点差の半分以上でいいし、 ツモの場合だと、「自分が親なら点差の3/4倍」だけ覚えておけばいいことになるね! |
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それが分かった所で、さっきの問題。 ツモなら何点必要なのかな? |
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自分が子、相手が親だから、 3/4の分子分母から1ずつ引いて、 2/3が必要なんだよね。 点差が3500点だから…3500は3で割りづらいよ、どうしたらいい? |
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100点ずつ足していって、3で割りやすいようにするといい。 | ||||||||||||||||||||||||
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じゃあ、3500に100足して、3600。これなら3で割れるね。 3600の2/3倍ってことは、えーっと、3で割って1200、2を掛けて2400か。 2400点以上をツモあがりすればOK! |
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正解です。相手の立場、点数と、自分の立場、点数をしっかりと把握すれば、 おのずと、自分がアガるべき手が分かるということですね。 |
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そうするとな、さっきケンカになった手も、 何を捨てたらいいか、決められるんだよ。 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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直撃なら、点差3500点の半分以上ででいいんだから、1800点以上。 他からロンなら、3500点以上。 ツモなら、えっと、自分が子、相手が親だから、 3500に2/3かけて、2400点以上が必要な状況。 そしたらこの手、 ![]() 断幺九の消える ![]() 断幺九の消える ![]() 他から ![]() ![]() あ、でも、他から ![]() |
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その場合、裏ドラがひとつでも乗ればいいんだよ。運任せだけど、チャンスはあるね。 運任せが嫌なら、 ![]() ![]() ![]() ![]() 11枚待ちだ、ツモってみせる!ってなもんさ。 |
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うーん。この場合、![]() ![]() 3倍近く待ち牌のある ![]() |
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よそから![]() ![]() 一発、追っかけ立直の立直棒など、あらゆる可能性を考慮しますと、 やはり、ここは ![]() |
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上級者って、こんなこと、一瞬で判断してるの? 私にはまだちょっと難しいなあ・・・。 |
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そーか。 そしたらね、「直撃」と、「子の満貫ツモ」の場合だけでも、覚えなよ。 |
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直撃は、点差の半分でOKだったよね。それは分かる。 でも、「子の満貫ツモの場合」って? |
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子が満貫をツモりますと、 子とは丁度10000点、親とは12000点の差が縮まります。 まずはこれを使いこなし、少しずつ、細かい場合の点差も 意識できるようになっていくと良いと思います。 |
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@ 直撃なら点差の半分でOK! A 満貫ツモなら、子と10000点の差が縮まる! ひとまず、ここから始めようかな。 ちょっとずつ、できるようになろうと思う。 |
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あはは。それでいい。 根詰める必要はないんだよ。ゆっくりゆっくり、強くなってくれよな! |
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![]() ![]() |
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ちょっとフレム!役満はしっかり教えたんですか? | |||||||||||||||||||||||||
すまん適当。だってこんな手、簡単にゃできねーだろ? |
どこからがダントツ? | |
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ここまでにも、「ダントツ」って言葉は何度か出てきたよね。 |
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うん。大きく浮いたトップのことでしょ。 でも、何点以上をダントツって言うのか、よく分かんないんだよね。 |
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具体的な決め事はありません。 ですが、私共は、2着と16100点以上離れていれば、ダントツと考えていますよ。 |
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16100点というと…8000点の直撃を受けても、まだ辛うじてひっくり返らない。 あっそうか、子の満貫を振り込んでも、まだ大丈夫かどうか、ってことかな? |
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そそそ。その通りだよ。 打点が高い・低いを判断する大まかな目安は、 「満貫か否か」なんだ。 この満貫を子に直撃されても、まだトップ・・・そういう意味だよ。 |
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同じように「ダンラス」という言葉もあります。 これは、3位との差が、16100点以上離されてしまった4位のことを言います。 |
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ダンラスになっちゃうと、4位を覚悟したほうがいいのかな。 |
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オーラスだと確かに厳しいな。 でも、まだ局があるのなら、諦めちゃいけない。 オーラスまでに、ダンラス状態を解消して、浮上のチャンスを作るんだ。 |
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なるほど。とにかく、南4局までに、 16000点以下の点差にすれば、まだ浮上のチャンスはある、ってことだね。 |
聴牌宣言しない時 | |
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流局時、聴牌していない人全員で協力して、 場に3000点を出し、聴牌している人が、それを折半するのが 「不聴罰符」というルールです。 |
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知ってる。だから、流局までには、なんとか聴牌したいよね。 |
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普段はそうだよな。 でも、聴牌を宣言しない方がいい場合もあるんだよ? |
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えー。聴牌なのに、わざと不聴って言うの?もったいなくない? |
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ルールにもよるのですが、 一般的なルール「不聴親流れ」の場合を考えます。 オーラス、親の自分が、2着と4100点差をつけてトップだったとします。 今、この局が流局しました。自分は聴牌です。 どうですか?聴牌宣言しますか? |
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そりゃ、聴牌って言った方がいいんじゃない? 不聴罰符、払いたくないもんね。 |
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ところがそうじゃない。 今、自分がトップでしょ。 最悪、自分だけが不聴だったとして、2着とは、何点の差が縮まる? |
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自分は3000点出して、相手が1000点取るから、4000点だね。 あ、100点差で、私がまだトップなんだ。 |
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しかも、自分の親は流れ、この半荘が終了します。 不聴を宣言することで、トップが確定する時は、 不聴を宣言した方がいいんですよ。 |
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聴牌って言って、次の局に行くと、何が悪いの? |
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おいおい。次の局に行くってことは、 他人に逆転のチャンスを与えるってことだよ? |
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あはは、そっかそっか。確かに。 不聴を宣言して、トップ終了の方がいいよね! でも、もう1局やりたい時とかってない? |
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初心者ならば、楽しむことが目的ですから、 そのような考え方も良いでしょう。 しかし、上級以上を学んでいる、るなちゃんとしては、 いつも、トップをとることを目的として下さいね。 |
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はーい! |
清一色の待ち | |||||||||||||||||||
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この手牌を見てくれ。 | ||||||||||||||||||
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ひゃー!筒子ばっかりだー! 何待ちなの?ってゆーか、聴牌してるのこれ? |
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聴牌していますね。何待ちでしょう? 余談ですが、13枚が全て同じ種類ですと、 聴牌の確率が約50%、一向聴の確率が約50%だそうです。 二向聴の確率は約0.1%。1000回に1回だそうですよ。 |
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えーっと、ちょっと待ってよ。・・・・・・ | ||||||||||||||||||
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・・・・・・・・・ | ||||||||||||||||||
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・・・・・・・・・ | ||||||||||||||||||
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・・・・・・・・・ | ||||||||||||||||||
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・・・・・・・・・そろそろ、いいかい? | ||||||||||||||||||
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惜しいです。![]() |
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あ・・・確かに。![]() |
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こんな手、滅多に来ないから、適当にいなそうかとも思ったが・・・ 意外にも要望が多かったんで、教えてあげるよ。 清一色の待ちの探し方。 |
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コツがあるんだね!教えて教えて! | ||||||||||||||||||
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私が中級でお教えした「多門張になる原理」、覚えていますか? | ||||||||||||||||||
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えーっとね、刻子と見るか、雀頭と見るかで、 待ちが増えるんだよね。こんな感じで! |
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お、それが分かってりゃ、話が早いってもんだ。 これを応用して、清一色の待ちは、こんな手順で探すんだよ。 @ 全ての暗刻を取り除いて待ちを調べる。 A 暗刻のうち1つを雀頭と考えた場合の待ちを調べる。 B 一盃口の形を探し、それを取り除いて待ちを調べる。 ※ 一盃口として取り除いた端の牌を借りられる場合、 未完成の一盃口が待ちとなる。 また、この時、単騎待ちが現れたら、 単騎待ちの牌を一盃口にくっつけ、 反対側の牌を使って待ちが増えないか考える。 |
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調べる調べる調べる…。 ものすごい手間がかかるんだね。 |
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習うより慣れろとの格言もございます。 まずは、上記手順どおりに考えて、待ちを探してみましょう。 |
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よーし。
ってことは、 ![]() ![]() ![]() |
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わはははは。正解。 次はどうかな? |
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これは・・・
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正解です。では、冒頭の形も、考えてみましょう。 | ||||||||||||||||||
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段々分かってきた気がするよ。
![]() ![]() ![]() ![]() なるほど、こう考えると、待ちも全部分かるんだ。 |
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正解だ。相変わらず、飲み込みが早いなあ。 | ||||||||||||||||||
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先生が良かったんだよ。 素晴らしい術、教えてくれて、ありがとう。 |
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うっ・・・しおらしいこと、言ってくれるじゃないの。 まあ、あとは、いろんなパターンに触れてみてちょうだい。 |
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そちらの世界の「うぇぶ」に、清一色待ち探しの練習機がありました。 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8370/menchin1.html また、2012/02/14、以下のページも紹介頂きました。 http://www.gamedesign.jp/flash/bamboo/bamboo.html (通りすがりの名無しさん、情報有難うございました!) これを利用なさるのも、いいのではないでしょうか。 |
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アクアさん、いつの間にWEBの使い方を覚えたの? |
清一色の待ち(スジの架け橋) | |||||||||||||||||
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ウィンの知識で「スジの架け橋」ってあったろ? 覚えてるかい? |
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えーっとえーっと、これだよね。(スジの架け橋) 待ち牌を端に持ってる順子がなんちゃら。 |
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まだ良く理解できていないようですが・・・まあいいでしょう。 ここでは、その知識を片手にお持ち下さい。 |
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はーい。 | ||||||||||||||||
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清一色の待ちの探し方、さっきこう教えたよな。 @ 全ての暗刻を取り除いて待ちを調べる。 A 暗刻のうち1つを雀頭と考えた場合の待ちを調べる。 B 一盃口の形を探し、それを取り除いて待ちを調べる。 ※ 一盃口として取り除いた端の牌を借りられる場合、 未完成の一盃口が待ちとなる。 また、この時、単騎待ちが現れたら、 単騎待ちの牌を一盃口にくっつけ、 反対側の牌を使って待ちが増えないか考える。 |
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うん。調べる調べる調べる、って、なかなか大変だよね。 | ||||||||||||||||
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しかし、「スジの架け橋」を正しく習得していると、 この手順は、以下のように短縮できます。 @ 全ての暗刻を取り除いて待ちを調べる。 A 暗刻のうち1つを雀頭と考えた場合の待ちを調べる。 B 一盃口の形を探し、それを取り除いて待ちを調べる。 「調べる」の段階で、スジの架け橋を応用するのです。 |
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おおお、簡単そうに見える! | ||||||||||||||||
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やることは同じなんだが・・・まあ、ちょっとやってみるか。 | ||||||||||||||||
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先ほどと同じ問題です。 | ||||||||||||||||
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途中までは同じかな?
あ、ここで、スジの架け橋を応用できるね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() なるほど、簡単に ![]() ![]() ![]() |
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そそそ。そうやる。 次もやってごらん。 |
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じゃあ、これも。
ああ、なるほどね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さらに、 ![]() ![]() ![]() ![]() で、待ちは、 ![]() ![]() ![]() |
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おお・・・使いこなせていますよ、るなさん。 次の問題も、その調子でどうぞ。 |
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スジの架け橋は便利だね。
![]() ![]() ![]() ![]() あれ?スジの架け橋、使わなかったよ。 そっか、一盃口が見つからなかったら、スジの架け橋の出番もないのか。 |
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よしよし。もう分かってくれたみたいだね。 あっそうだ、最後にいいこと教えとく。 待ちに暗刻がからまない手牌は、ほぼ確実に、スジ待ちになるぜ。 例えばこんな手。 |
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えー、本当にスジ待ちだけになるの? なんかいろいろ複雑になりそうな感じに見えるけど。 |
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この手であれば、![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() このようになっています。 |
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なるほど確かに。 どうやって応用したらいいかな。 |
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暗刻のない手では、待ちをひとつ見つけたら、 そのスジが待ちになってないか調べるだけでいいってこった! 楽ちん楽ちん!わはははは! さっきの手で考えると、左から抜いてくと、 ![]() ![]() じゃあ、 ![]() ![]() だから、答えは ![]() ![]() ![]() ってな感じで、すぐ答えにしちゃっていいんだぜ!! |
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![]() |
確かに楽ちん!あはははは! | ||||||||||||||||
![]() |
あ、あたし今「ほぼ確実に」なんて言ったけど、 めっちゃひねくれた形が例外的にあるから、 一応教えておくよ。えーっと、 |
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このような形です。 | ||||||||||||||||
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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・・・あ、ほんとだ。暗刻はないけど、![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 待ちが変わっちゃうんだ。なるほど。 |
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まあ、こんな形、滅多にできないからな。 暗刻がない手はスジ待ち!そう覚えておいてくれよ! |
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はーい! (2016/12/23 @so_ku_niraru様よりご指摘。有難うございました!) |
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言うまでもないとは思いますが・・・ このような待ち探しは、清一色に限らず、 あらゆる手牌で応用できます。 フレム、ドリルを作ってみてはどうでしょう。 |
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えっ、なに、あたしが作んの? この前教えてもらった清一色待ち機でいいじゃん。 |
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それだと説明ができないでしょう。 ちゃんと、全ての問題に、説明をつけるのです。 ・・・面倒くさいとか言わせませんよ?(ピキピキ) |
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お、おう!るなちゃんの為に、一肌脱ぐとするぜ!わはははは! | ||||||||||||||||
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ありがとう!フレムさん! |
裏目の嬉しい搭子を捨てよ | |
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これは…どうしよっかなー。 |
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迷っていらっしゃいますね。どれどれ・・・。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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![]() |
なるほど。どれを捨てるべきか、と。 |
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うん。できてないとこが![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 全部、両搭だから、どれを捨てようかなーって。 捨牌を見ても、特にできにくそうって搭子もないし。 |
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この手牌においては、明らかに、![]() ![]() ![]() |
![]() |
え?明らかに?なんでだろ。 まあいいや、えいっ、 ![]() |
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よしよし。さあ次のツモ。 なに引いた? |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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![]() |
持ってきたのは![]() |
![]() |
イヤッホー!!![]() |
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うふっ。聴牌を逃しましたね。 |
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ちょっと!「イヤッホー」でも「うふっ」でもないでしょ! 失敗したのに! |
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![]() ![]() |
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言われなくたってそうするもん! えい! ![]() |
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そうカッカなさらずに。 落ち着いて手牌を見てみましょう。 |
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手牌を!? ただ失敗しただけ… あ…? |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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![]() |
気付いたかい? |
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えっなにこれ!タンヤオピンフの手になってる! しかも ![]() でも、いつのまに!? |
![]() |
では、迷っていた手牌を改めて見てみましょう。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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![]() |
・・・おおっ、そっか!![]() ![]() ![]() ![]() しかも234の三色同順まで! |
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そそそ、そういうこと。 こんな風に、どの搭子を捨てたらいいか迷ったら、 『裏目の嬉しい搭子』を捨てるといいんだ。 |
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なるほどー!だから![]() ![]() すごーく納得した! |
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転んでもタダでは起きない。 人間世界に、そんな格言があったように思いますが、まさにそれですね。 |
浮かせ打ち | |
![]() |
やったー!また勝ったー!! |
![]() |
くっそー。勝てねえ。 |
![]() |
(え?るなさんが連勝?メンツは…?) |
![]() |
なあ、るなちゃん。 その小足から浮かせて即死っていうの、なしにしない? |
![]() |
だめだめ! こうやって浮かせて空中コンボ叩き込むっていうのがこのゲームの醍醐味なんだから。 |
![]() |
(ああ、麻雀ではないのですか。ぬか喜びでした…。) |
![]() |
あっそうだ。 るなちゃんに「浮かせ打ち」って教えたかな? |
![]() |
浮かせ打ち?このゲームで? っていうかこのゲーム教えたの私じゃん? |
![]() |
違う違う、麻雀で。 |
![]() |
(浮かせ打ちの術ですか。それならば。) |
![]() |
麻雀で…?習ってないと思う。 |
![]() |
お、やっぱそうだったか、そしたらアクアを呼ぼ…おわっ!いつのまに! |
![]() |
うふっ。話は聞いていましたよ。 浮かせ打ちの術ですよね。 |
![]() |
うん。そうみたい。 フレムさんがアクアさんを呼ぶってことは、「役」と「効率」を考える術なの? |
![]() |
はい。主に効率を考えての術です。 役は、どちらかと言うと、おまけです。 |
![]() |
(いつも一言多いんだよクソッ。) よし、じゃあこんな手で考えてみよう。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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![]() |
るなさんなら、何を捨てますか? |
![]() |
一向聴だね。私なら、![]() ![]() ![]() ![]() そしたら手を大きくしないとだよね。 気になるのは、 ![]() |
![]() |
へへへ、あたしもそうするよ。 じゃあ、 ![]() ![]() |
![]() |
えーっと…ドラには関係ないね。 役にも関係なさそうだから、どっちを捨てたっていいんじゃない? |
![]() |
実は、この手格好であれば、![]() |
![]() |
だな。![]() |
![]() |
満場一致なんだ。でも一体どうして? |
![]() |
この![]() ![]() |
![]() |
その状態で、![]() |
![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
![]() |
あっすごい!マンズの三門張ができた!しかも、567三色が見えた!![]() ![]() いいことばっかりだー! |
![]() |
その通り。捨てていく予定の牌が、こんなにも素晴らしい変化を生むんだ。 |
![]() |
最善の![]() ![]() ![]() ![]() マンズの両面待ち以上はできますので、 効率の悪い二度受けを解消でき、有用です。 |
![]() |
なるほどー!![]() |
![]() |
こんな風に、変化の可能性のある牌を1枚浮かせるから、 「浮かせ打ち」って名前をつけた術なんだよ。 |
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勉強になった! でも、この手だと、順子とくっついてるから、なんか「浮いてる」って感じしないね。 |
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そうでしょうかね。 では、こんな手牌では如何ですか。 |
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なるほどね、この場合でも、![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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あはははは!![]() |
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わはははは!浮いてるな! 隙あり!おらー!よっしゃ浮いたー!! |
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わあ!いきなり再開させないでよもう! あーっ!半分以上減ったー!!! |
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(もうちょっと噛み締めましょうよ。そんなに面白いんですか、そのゲーム…。) |
エメラルダス(黄金の一向聴) | |||||||||||||||||||||
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フレムさんの大好きな三色同順、私もしっかり意識して打つようになったよ。 三色が決まると気持ちいいよねー! |
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そうだろそうだろ!「配牌みたらまず三色」! しっかりできてるようで嬉しいぜ! |
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でさ。 たまに、こんな風になることがあるのを発見したよ。 |
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見てこれ。 三色同順を狙う私としては ![]() ![]() ![]() これ、よく見たら、一気通貫の一向聴でもあるよね。 ![]() ![]() ![]() 三色同順と一気通貫、両方一気に狙えるの。 これ、すごくない?大発見じゃない!? |
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あー。エメラルダスな。 | ||||||||||||||||||||
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え?エメ・・・? | ||||||||||||||||||||
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エメラルダス。 三色同順と一気通貫を同時に狙える、例のような形を、 私共は「エメラルダス」と呼ぶのです。 調べてみましたところ、人間の世界では、「黄金の一向聴」などと呼ぶようですね。 |
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なーんだ。もうとっくに発見されてたんだ、これ。 世紀の大発見だと思ったのに。 |
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いやいや、これに気付いただけでも、大したもんだと思うぞ。 ただ、エメラルダスって、見た目はいいんだけど、 まだ三色同順も一気通貫も確定してない形なんだよな。 |
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その通り。 効率の中に、役の輝きがふたつ・・・。どちらか完成したら嬉しい。 これこそが、エメラルダスなのです。 |
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どっちかできたらいいなー、ってことだね。 だけど、どっちもできないと残念だね。 |
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あるある!超残念だ! ところで、他のパターンは見つけたのかい? |
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パターンって・・・。 このエメラルダス、いろんなパターンがあるの? |
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はい。 『テンパイチャンス』には雀頭0型〜2型がありましたが、 これになぞらえますと、エメラルダスにも、様々なパターンが あることが分かります。 |
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へー。それは知らなかった。 どんなパターンがあるか、教えて欲しいな。 |
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かしこまりました。 エメラルダスのパターンは、以下の通りです。 |
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わあ・・・いろいろあるんだね。 なるほど、どれも、三色同順になるか一気通貫になるかの瀬戸際だ。 |
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この表を見て、気づくことはありますか? | ||||||||||||||||||||
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えーっと。 雀頭2型がないね。なんでだろ。 |
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そういや、なんでだろ。 | ||||||||||||||||||||
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これはですね。 @萬子筒子索子のうちのひとつは、三色同順の順子が出来上がっている。 A従って、残り2種類の牌の枚数の組み合わせは、(9,1)(8,2)(7,3)しかない。 B(9,1)は、孤立牌を持っていることから雀頭2型から除外される。 C更に、雀頭2型は、もうひとつ順子が確定していなければならない。 D多い方の種類から1メンツ抜けば、(5,2)(4,3)となる。 E多い方の種類では、一気通貫を作る必要がある。 F従って、多い方には「チーよし」「ポンチーよし」が含まれる必要がある。 Gおのずと、少ない方のメンツに「ポンよし」が含まれる必要がある。 Hしかし、少ない方では三色同順の順子を作らねばならず、対子は作れない。 Iよって、(5,2)の組み合わせは除外される。 J残る形は(4,3)だが、これを雀頭2型にするには、少ない方で「ポンチーよし」を作らねばならない。 K多い方は一気通貫のため、4枚全てが異なる牌でなければならず、「ポンよし」が作れない。 Lよって、(4,3)の組み合わせでも雀頭2型は作れない。 以上・・・って、こら!フレム!るなさんも! |
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zzz・・・ん?終わった? | ||||||||||||||||||||
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あなたが疑問を持っていたから真面目に説明差し上げたのに、 眠ってしまうとは何事ですか。 |
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だって、予想以上に長えんだもんよ。 | ||||||||||||||||||||
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アクアさんごめんなさい、私もちょっと眠くなった。 | ||||||||||||||||||||
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眠くなるほど長いですかねえ。 仕方ない、説明は諦めますが・・・。 エメラルダスは、雀頭0型か1型の時だけ現れる。 これだけでも頭に入れておいてください。 |
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