イカサマ師の術中に陥らない方法
まずは何と言ってもこれ。
そうね。
相手の素性が分からない場合など、
相手のどこに注意すべきかをよく心得るべきだわ。
へい。
イカサマ師の端くれだったこのあっしが、されて困ったことこそが、
一番のイカサマ対策だろうと考えやす。
説得力があるねー。
どんなことをされると困ったの?
@ 対局に集中すること。
A オール伏せ牌、先ヅモ禁止などのマナーをしっかり守る、守らせること。
ゑゑゑ・・・なんか、ごく当たり前のことじゃない?
イカサマは、ルールをしっかり守り、対局に集中しさえすれば、
そうそう引っ掛かるようなものじゃござんせん。
対局に集中するのは、勝率を上げる面でも有効。正に一石二鳥でさぁ。
うーむ、その通りよ。
私も、常時手元を見られていては、何もできないわ。
相手の動きに注意深い人間がいると、本当にやりにくいのよね。
もっとなんかすごい知識が出てくるかと思ったのに。
意外・・・っていうか、拍子抜けだよ。
へへへ、この当たり前のことができない野郎が多いから、
イカサマ師は食っていけるんですぜ、るなさん。
るなちゃんにとっては、当たり前のことよね。
ということは、るなちゃんは、既にイカサマを防ぐ姿勢が
かなり出来上がっているということなの。
そっかー。
対局に集中するだけで、イカサマ防止になるんだね。
折角なので、イカサマ師のよくやる仕草も教えときまさぁ。
是非これも頭に入れといておくんなせぇ。

@ 沈んでいる時にやたら喋る人間、終了間際に長話をしてくる
A 山を積む手順が少しおかしい、牌を選んで積んでいる
B 技量は同じなのに、その人間と打つと、いつも高い手をアガられる
ふーん・・・?
具体的に説明してほしいな。
よござんす。

@ 沈んでいる時にやたら喋る人間、終了間際に長話をしてくる

『どんなに負けてもクサらず陽気な人間』とはちょっと雰囲気の違う人間が、
こんな風に話して来たら注意してみて下せえ。
イカサマ師は、負ける所まで計算ずく。
わざと負けて計画通りに事が進んでいる場合が多いんでさぁ。

A 山を積む手順が少しおかしい、牌を選んで積んでいる

積み込みをやっている場合、こういう風になりますぜ。
山の積み方に違和感があったら、警戒しておくんなせぇ。

B 技量は同じなのに、その人間と打つと、いつも高い手をアガられる

1日に最低1回は役満をアガるなど、そういう輩には要注意ですぜ。
おそらくは、イカサマでさぁ。
なるほど。イカサマの決定的な証拠はつかめなくとも、
怪しさを嗅ぎつけられれば良いということね。
怪しいなと思ったら、どうしたらいい?
その対局は、キリの良い所ですぐに止めて下せえ。
そして、その人間とは二度と打たないこと。
これこそが、刃物の要らないイカサマ師の殺し方でさぁ。
そうね。怪しい人間とは打たない。これに尽きるわね。
なるほどね、
誰も相手にしなくなれば、イカサマの出番もないってわけだ。


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